「エルモア」ブランドのカミグループの一社です。
主力製品として段ボールの断面にみることができる波状の部分「中芯(なかしん)」に使われる紙を製造しています。ジャストインタイムの供給体制により、関西、中部地区を中心に広く販売網を展開しています。また、段ボール原紙を応用し、産官学連携により開発された農用再生紙「カミマルチ」は、農薬やビニールマルチに代わる農業資材として全国的に販売しています。
2017年には地域の間伐材等由来の木質チップを主な燃料とするバイオマス発電事業を開始しました。
約3万世帯の消費量に相当する電力を24時間供給しています。
底堅い段ボール需要に支えられた製紙事業を屋台骨に、再エネをはじめとした新たな事業展開を進めることで経営基盤の安定化を図っていきます。